Sound Design Fan Club
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こちらのブログ内で、PSD社製スピーカ(商品名:「T4」「T3」他)のUSER'S ROOMがご覧いただけます。

I様邸

・プリアンプ LUXMAN C9
・パワーアンプ Accuphase A50
・CDプレーヤー LUXMAN DU7
・アナログプレーヤー LINN LP12+EKOS+LINGO
・フォノイコライザー WE製管球式  
・カートリッジ EMT TSD15
・スピーカー PSD PS2208B-O
  TNNOY  
 

 


ジャズ喫茶SWING様

・プリアンプ Accuphase C240
・パワーアンプ Accuphase M100
・CDプレーヤー SONY X77ES
・アナログプレーヤー MICRO 5000
・フォノイコライザー YAMAHA HX10000
・カートリッジ DENON S1
  DENON DL1000A
・スピーカー PSD PS2208B-A
  JBL  オリンパスS8R

 




群馬I様邸

・スピーカー PSD PS2208B-A

 

 




 
 <ユーザー様ご使用レポート> 大阪府 U様  

 前略
 1年前に御社のPS2208Bを購入させていただきました大阪のU.M.です。
 購入してから1年、その間御社が各オーディオショウでがんばっておられる姿や雑誌に取り上げられていたりしているのを拝見し、陰ながら応援しております。


 
 添付の写真は現在のシステムの状態で今の音にはかなり満足していますが、ここにいたるまでにはかなりスピーカーのセッティングをいじってきました。そして、それが今のように落ち着いたのはつい最近のことでした。そこでレポートは購入時から時間を追っていこうと思います。

 購入する前のシステムは以下のとおりでした。

・ CDプレーヤー              ビクター XL−Z999   (定価 55万円) 
・ アンプ                   サンスイ AU−07anni  (定価 45万円)
・ スピーカー                 JBL XPL−90  (ペア定価 19.6万円)
・ アンプ〜スピーカー接続ケーブル  アクロテック 6N−S1090 (価格4.5千円/m)
・ スタンド                  ハヤミ (高さ40cm )
・ インシュレーター             自作 3点支持  (ブチルゴム製 厚さ 5ミリ)

 XPL−90はシングル接続でしたので、2208Bも最初はシングル接続(ウーハー側)で同じセッティングで聞き始めました。

 XPLー90と比較すると明らかに解像度が高く、高域はよくのび低域も引き締まっていました。 そして、今まで聞くことができなかった音が聞こえるようになりました。 しかしまだ新品のせいか、音が全体に硬くエージングが必要だと感じこのまましばらく聞き続けることにしました。

 2ヶ月ほどしてからのことですが、エージングが進んだせいか音の硬さがほぐれて軟らかくなり聞きやすい音になりましたが、同時に空間表現に不可欠な高音ののびが物足らなくなってきました。
 通常のスピーカーならあえて気にするほどではない程度かもしれませんが、御社がハイエンドスピーカーとして製作したものですから「まだよくなるはず」と信じ、そこからいろいろとセッティングにチャレンジすることとなりました。
 以下にセッティングの変更点とその感想を順に記載します。


1番目  スピーカーケーブルをツィーター側からのシングル接続に変更。
 高音の切れ、微弱音の再生も良くなるものの、低域(ウーハー)の締まりが甘くなる。


2番目  ジャンパー線を外し、スピーカーケーブルの芯線を長くして2つの端子を貫通させる接続に変更

 ウーハー側の端子を貫通し、その先をツィーター側の端子に接続して視聴しましたが、当初の不満や1番目の変更時の不満がほぼ解消され、全域にわたって表現が豊かになりました。(やっぱりジャンパー線では良くありません)


3番目  バイ・ワイヤーケーブルへ変更

 2番目の変更からしばらくそのままで聞いておりましたが、 せっかくのBI−WIRE仕様なので思い切ってケーブルを変更することにしました。
 購入したケーブル : PAD社製 ミューゼアス (BI−WIRE仕様)

 あまり変わらないかな?と思っていたのですが、とんでもなく違いました。
 ケーブル自身の音の違いもあるのでしょうが、やはりバイ・ワイヤーにした事が大きいと思いました。
 低音の伸びや締まりも変わりましたが、一番の違いは高音の伸びと微弱音の再生でした。 やはりウーハーの逆起電力はツィーターに悪影響を与えているものだとつくづく感じました。
 空間での楽器や声の定位、広がり等明らかに良くなりました。 今までのは何だったんだ?と思えたほどでした。

 これで充分だろうと一度は思いましたが、「いやいやまだ良くなるだろう。」と考え直し、次にすることを模索するためにしばらく聞き込むことにしました。


4番目  スタンドの変更

 スタンドはここまでハヤミ製のものを使っていましたが、ここで変更することにしました。
 響きを抑えるもの、響きを豊かにするもの、有名なもの(A・R社等)や当然純正である御社のスタンドもありどれにしようか迷いましたが、インターネットの通販のサイトで「江川三郎」先生の「小型スピーカー用方ダンボール製スタンド」(高さ60cm)を見つけ、これを購入して使ってみることにしました。
 ・選択理由 : @ 宣伝文句が「スタンド固有の響きを無くし、スピーカー本来の音になる」とあった。
           A 価格が安かった。(これが一番の理由)

 音の空間がより広くなりましたが、なんといっても一番変わったのは空間の高さを感じるようになったことです。(スタンド高が違うので当たり前?)
 音は確かに左右のスピーカーから出ているはずなのですが、細かい響きが再生されているためだと思います。ホールならホールの高さをよりいっそう感じることができるようになった気がします。
 しかし、スタンドの材質のせいなのか音のフォーカス(特に声)が少し甘くなったような気がしたので、インシュレーターも変更することにしました。


5番目  インシュレーターの変更

 インシュレーターは、これまで自作のブチルゴム製のものを使っていました。今までのスタンドでは、金属製のインシュレーターですと音が硬くなりすぎて、オーバーに言えば「耳が痛くなる」ほどでしたのでブチルの軟らかさがちょうど良かったのですが、このスタンドでは甘すぎるのかな?と考え、金属製のインシュレーターに変更して(スピーカーの下に)使用してみました。
 結果はというと、大成功でした。
 左右のスピーカーの真ん中にピンポイントで声が定位し、スピーカーの存在がなくなりました。
 今までもセンターに定位していましたが、声の出ている口が小さくなり人の口の大きさになったのです。
 音も予想したほど硬くならずに、程よい締まりと自然な音のでかたになったように聞こえ、どこに何があるのかがハッキリとわかるようになったと感じます。(録音が良くないCDをかけると粗が目立ち、このようなCDソフトをかけるとキンキンして疲れるようになりますが・・・)


 これが今日までの経過で、いずれにせよ今まで以上にCDソフトの音の違いがよりハッキリとするようになり、これまで持っているCDソフトを順に聞きなおしているところです。
 以上のことから私が感じたことは、PS−2208Bというスピーカーは非常に素直なスピーカーであり、セッティングの微妙な変化やソフトの違いをそのまま音に出す忠実なスピーカーといえる気がします。
 そしてこれで終わりではなく、今後もいろいろチャレンジしてみたいと思っています。

 
最後になりますが御社の発展を心より祈っております。